石田陽子【第2回】ズバリ教えます。ストレスの最大の誤解。ストレスってパワー源。 – 働くみんなの保健室~ストレスを味方につける読むビタミン~

石田陽子 働くみんなの保健室~ストレスを味方につける読むビタミン~

ストレスの「効き目」をどんどんあげるのは、ストレスを信じる思い込み力です!ストレスがあるほうがパフォーマンスが上がる、そう信じている人はストレスを味方にできる。

ストレスを感じない日などないのではないでしょうか?
2015年12月から企業でのストレスチェックも義務化されます。
現役医師で産業医の経験も豊富な女医 石田陽子氏が、『働くみんなの保健室~ストレスを味方につける読むビタミン~』と題し、ビジネスパーソンが日々感じている難敵ストレスの解説や、ストレスとの上手な付き合い方をはじめとした、健康に関するあれこれを石田氏=Dr.Yokoとウサギ課長が楽しく分かりやすくお届けいたします。

DrYOKO

働く皆さん、こんにちは。
ストレスを利用して、バリバリお仕事していますか?
前回は
ストレス1
なんて間違った考えで、
ストレス2
という真理をお伝えしました。
覚えていますか?

 (第一回コラム 良いストレスと悪いストレス!?

オリンピックなどの大会で、体外から合成アドレナリンを投与するのはドーピングとして違反になるけど、アドレナリン=ストレスホルモンがあるほうがパフォーマンスが上がるわかりやすい証拠でもある。

違法ドーピングはいけないけど、自分の体内から自分で分泌するセルフドーピングなら、毒にもならないし、拒絶反応もなく、効果は最大☆

ウサギポパイ吹き出し

DrYOKO

そうなんです。できる人ほどセルフドーピングがうまいんです。前回触れた、オキシトシンコルチゾル、そしてアドレナリンなどのストレスホルモンや、脳内麻薬として知られるβエンドルフィンなど化学合成物質を注射するのは違法でも、セルフドーピングなら合法で副作用もなし!

セルフドーピングによるストレスマネジメントで仕事のパフォーマンスをコントロールできるんだね。

DrYOKO

そのとおりなんです!ストレスの「効き目」をどんどんあげるのは、ストレスを信じる思い込み力です!ストレスがあるほうがパフォーマンスが上がる、そう信じている人はストレスを味方にできる。
〇〇は「体に悪い」と思っていると、〇〇がなんであっても病気になりがち。〇〇は「体によい」と信じる人は、〇〇がなんであっても元気でいられる。あらゆる病気と一番関係のある条件は「ストレス」でも「体重」でも「貯金」でもなく、「思い込み」なんです。

ストレスの図2

アメリカで行われた3万人のコホート研究の結果です。
ストレスが多くて、体に悪いと思っていた人たち(B群)は、4群中最も死亡リスクが高まってしまいましたが、ストレスが高くても悪いと思ってなかった人たち(D群)は、4群中で最も死亡リスクが低かったのです。

 

つまり、

悪いのはストレスそのものではなく、
ストレスが
悪いという思い込み、
あるいは勘違い
のです。

2回_保健室通信

次回は、ストレスマネジメントのもう一つの側面、ストレスリダクションについてお話しします。

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ストレス、セルフケア、メンタルヘルスなどの健康にまつわる研修・講演ができます。石田 陽子株式会社心陽 代表取締役/労働衛生コンサルタント/麻酔科専門医
石田 陽子 講師のプロフィールはこちら

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