VOL.19 JANUARY 2018 CONTENTS ノビテクマガジン Vol.19 2018年1月1日発行
〔特集〕
多様性-今求められること-
日本で“ダイバーシティ(多様性)”が課題になって数年が経つが、本当に理解し、実践している企業はどのくらいあるのだろうか?
経済産業省では、付加価値を生み出し続ける企業の実現を目指し、競争戦略としてのダイバーシティ経営「ダイバーシティ2.0」を掲げており、「Just Do It(実践あるのみ)」の精神で、今こそ真剣に考える始めるべきだと提言している。
女性活躍、働き方改革などの制度だけではない。障がい者、LGBT、介護などの多様な属性の違いを活かし、個々の人材の能力を最大限引き出すことも企業には求められている。
この号では『本当の多様性』とは何か?日本の社会においての多様性の必要性、企業がいかに効果的に多様性を経営戦略へ組み入れ実現していくべきかを提言する。
●インタビュー01
ピョートル・フェリクス・グジバチ氏が語るダイバーシティ論 多様性のある組織だけが生き残るプロノイアグループ株式会社 代表取締役/モティファイ株式会社 取締役 チーフサイエンティストピョートル・フェリクス・グジバチ
●インタビュー02
3つのキーワードから読み解く ダイバーシティを3万人超に浸透させる方法日本航空株式会社 人財本部 人財戦略部 人財戦略グループ マネジャー宮下雅行
[特別企画]
● Part 1/三者鼎談 企業に必要な「本当の多様性」とは 増原裕子LGBTコンサルタント/株式会社トロワ・クルール代表取締役 白砂祐幸株式会社NANAIRO 代表取締役社長 町 亞聖フリーアナウンサー
一般的には女性やシニア、外国人人材の活用、時短勤務やリモートワークなど多様な働き方と捉えられがちだが、実際はもっと幅広く、奥も深い。例えば障がい者、LGBT、介護従事者の活用もその一環である。
活躍の場が見出されづらい障がい者、その存在が可視化されづらいLGBT、働き盛りでも離職を余儀なくされることがある介護従事者。
それぞれが抱える課題をいかに解決し、企業の生産性向上につなげるか。さらには誰もが住みやすい社会を実現するには。各分野で活動する三名に語り合ってもらう中、「心理的安全性」「トップの理解」といったキーワードが浮かび上がってきた。
● Part 2/専門家が語る
「本当の多様性」への現状と課題
増原裕子・町 亞聖・白砂祐幸・八坂貴宏・松本麻美
[教育担当者インタビュー]
- Borderline~教育担当者として絶対にゆずれないもの~
- すべての社員のもつ“タレント”を活かす。バイエル流「組織と人の成長を後押しする仕組み」とは
- バイエルホールディング株式会社 人事本部 タレントマネジメント部長 丸山佳子
解熱鎮痛剤「アスピリン」を開発した企業として知られるバイエル。150年以上の歴史を持つグローバルブランドとのイメージも強いが、他社と一線を画す育成の仕組みはユニークかつ先進的。社員の人間的な成長と共に事業を行う同社のメソッドの一端を紹介する。
[レギュラーコンテンツ]
- 研修講師リレーコラム -第15回- / 山原 享
- 今月のオススメ講師
- イベントレポート
- 編集部へようこそ/読者プレゼント
- 編集後記/次号予告
- 講演会のお知らせ
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