【書評 番外編】映画『笑う101歳×2 笹本恒子 むのたけじ』/河邑厚徳・監督

ノビテクマガジン編集部の本棚_642_326

ノビテクマガジン編集部 こんの

番外編は映画のご紹介

日本は、世界一の超高齢化社会に突入しました。この時代に、注目を集める二人の101歳。日本初の女性報道写真家 笹本恒子、孤高にして伝説の新聞記者 むのたけじ。存在そのものが奇跡のような女と男を追い続けたドキュメンタリー映画。
映画『笑う101歳×2 笹本恒子 むのたけじ』のフライヤーより

今回の編集部の本棚は番外編と銘打って、映画監督/元NHKエグゼクティブプロデューサー 河邑厚徳氏が監督された映画『笑う101歳×2 笹本恒子 むのたけじ』をご紹介します。

人生100年時代のドキュメンタリー映画

日本国民2000人のうち1人が100歳を超える“人生100年時代”。
豊かになり、医療、食事、生活の改善が進み、そして平和が続いてきました。日本という国で100年生きてきた人々は、皆、大きな戦争を経験しています。

「戦争は実感が湧かない」映画の中の大学生の言葉です。大学生に限らず、私達は “実感を持たない世代”です。学校の授業、テレビ、新聞、書籍、そして、当事者の経験を聞くことで、日本の戦争を知ります。100歳の人生にフォーカスをあてれば「戦争」についての話は避けられません。戦争を経験したからこそ、いのちの尊さに実感が伴います。

この映画では、二人の100年の人生をたどりながら、老いること、怪我をすること、病気になること、そして死ぬこと、全てひっくるめて“生きる”ことそのものに希望を見いだしています。

映画『笑う101歳×2 笹本恒子 むのたけじ』 イントロダクション

日本初の女性報道写真家と伝説のジャーナリスト。
希望のドキュメンタリー映画

2014年4月。まもなく100歳を迎える二人が対面するシーンから始まる。同じ時代を生きてきた、笹本恒子とむのたけじ。笹本は日本初の女性報道写真家であり、むのは孤高にして伝説のジャーナリストだ。その日、出会いの記念にと笹本が赤いバラを贈ると、むのは「赤いバラが好き。いのちを表す花だ」と目を輝かせて笑った。そしてカメラは、100歳を超えてなお現役で活躍する二人の、いのちの輝きとその秘訣に深く迫っていく。

映画『笑う101歳×2 笹本恒子 むのたけじ』 公式サイトより

出演者と監督

監督・脚本:河邑厚徳(かわむら・あつのり)

1948年生まれ。71年東京大学法学部卒業。映画監督。女子美術大学教授。元NHKディレクター/プロデューサー。国内外で数多く受賞すると共に日本におけるTVドキュメンタリーのスタンダードを確立。

出演:笹本恒子(ささもと・つねこ)

1914年9月1日東京生まれ。日本初の女性報道写真家。102歳の今も現役フォトジャーナリストとして活躍中。

出演:むのたけじ

1915年1月2日秋田生まれ。新聞記者として戦前・戦後を生き抜き、足早に通り過ぎる時代を記事にし、幅広い発言を残した伝説のジャーナリスト。

以上、映画『笑う101歳×2 笹本恒子 むのたけじ』 公式サイトより

人を見つめ、その声を拾う

この御三方は共通して、“人を見つめ、その声を拾う”ことに優れていると感じました。監督と脚本を務めた河邑氏は、どんな映画になるのかわからないながら、カメラを回して笹本さんとむのさんを撮り続けてきたそうです。

人が人に興味関心を抱き、その人に迫ろうとした時、そこに何があるのか期待が膨らむのでしょう。そうして素晴らしい人々に出会い、その考えに触れることで、自身の人生がもっと良くなり、輝き出す。

いのちの輝きとは、一人では成しえない人との関わり合いの中で生まれるものかもしれません。

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