究極のチームづくり-チームで道は開けるか-『スポーツは文化である!という原点』【前編】

プロバスケットボールチーム 東京エクセレンス

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2015年06月22日

チーム創設初年にして、ナショナル・バスケットボール・デベロップメント・リーグ(NBDL)2013-2014シーズンの初代王者の栄冠を手にしたプロバスケットボールチーム東京エクセレンス。チームとして最大の成果を引き出す秘訣をゲーム、チーム、フロントを指揮する3人のリーダーに聞いた。

 

(※本記事は、2015年1月1日発行のノビテクマガジンに掲載された記事をWeb版として再構成しました。)

 

署名4

 

 

 

 

toukyoexcellence

チーム理念は選手、スタッフが立ち返る原点

今や常勝軍団ともいえる活躍を続ける東京エクセレンス。選手、現場スタッフ、フロントをつないでいるのは、辻秀一代表が提唱する「スポーツは文化である!」という理念だ。

 

 

昨シーズンから大黒柱としてチームを牽引する石田剛規キャプテンは、辻代表の理念に共鳴し、他チームから移籍した選手の一人だ。
ishida_格言

「それまでのプロ経験から、強く、試合に勝ち続ける

チームが必ずしも良いチームとは限らないのではと感

じていました。試合はもちろん、地域交流イベントや

アカデミー(子ども向けのバスケ教室)といった活動

すべてを通してファンの方に元気を与えるようなチー

ムを作る。そんな辻代表のアプローチに惹きつけられた

んです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨シーズンのアシスタントコーチから、より責任あるポストで現場を指揮する田方慎哉ヘッドコーチは、理念が選手、スタッフが立ち返るべき原点としての役割を果たしていると語る。

 

tagata_格言

「スタートをして日が浅い分、日本のプロバスケットボール業界は野球やサッカーなどに比べて地盤が脆弱なことは否めません。見切り発車に近い状態で、漠然と発足したチームも中にはあるのかなというのが正直な印象です。その中で当クラブは発足当初から、『スポーツは文化である!』という理念を柱に基礎固めがしっかりできていました。プロスポーツチームの一員として、自分ができることは何かを考えるための拠りどころにもなっています」

 

 

 

 

 

 

 

ホームゲームの運営やスケジュール管理、スポンサー対応、イベント手配といったチームと外部との橋渡し役を担う今村洸太フロントマネージャー。チーム理念に、「体験する」「見る」だけに収まらない、スポーツの多様な価値を広められる可能性を感じたと言う。

 

imamura_格言

「プロチームなので勝つか負けるかでいえば、当然勝つ方

が良いに決まっています。でも、『スポーツは文化であ

る!』という言葉には、選手、有識者のトークショーを

“見る”楽しみ、著書を“読む”楽しみもある。当クラブを

運営するカルティベイティブ・スポーツクラブに入社する

際、そのような話を聞き、ぜひ自分も活動に関わりたいと

思いました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京エクセレンスは、新卒2年目の24歳のルーキーから36歳のベテランまで幅広い年齢層の選手が所属している。全選手の足並みをそろえるのは難しいのではないかと思いきや、「チームの特徴は?」という質問に返ってきたのは三者同じく、「仲が良く、まとまりのあるところ」という答えだった。

 

田方:「契約前の面談やミーティングといった場になると、辻代表や宮田諭

選手兼GMから理念を含めたチームとしての方向性について説明が行

われます。それが多様なメンバーをまとめる役割を果たしているので

はないでしょうか。上手い選手だから、能力があるスタッフだからと

いうよりは、二人の話に共感し、『そのために自分は何ができるんだ

ろう』と考える人材が集まっている。だからこそ年の差を超えてチー

ム力を発揮できているのでしょうね」

 

石田:「僕にとって東京エクセレンスは3つ目の所属チームですが、チーム

によってはもっと殺伐した雰囲気というか、自分がのし上がるために

選手一人ひとりの自己主張が強いところも少なくありません。それは

それでプロ選手として間違っていないですし、東京エクセレンスに足

りないところがあるとしたらその部分なのかも知れない。ただ、チー

ムとしてのまとまりが良い方向に働いているからこそ、試合に勝てて

いるということは間違いなく言えると思います」

 

昨シーズンのリーグ優勝はまさに理念を共有し合うチームだからこそ成し遂げられた快挙だったわけだが、仮に決勝戦で敗れていたとしても東京エクセレンスのチーム力は他を圧倒していた。

 

今村:「試合中、私たちのベンチは本当に賑やかなんです。試合に出ていな

い選手でも本気で応援しているし、ゲームを楽しんでいる。普段から

良い関係性を築いていないと、ああいった雰囲気は生まれないでしょ

うね。ひいき目抜きにして、おもしろいチームだと思います」

 

後編に続く・・・

 

ishida_puroimamura_protagata_pro

 

 

 

9g2012年8月、一般社団法人カルティベイティブ・スポーツクラブを運営母体に、スポーツドクターの辻秀一氏を代表に創設。板橋区を中心に、大田区、港区を主な活動拠点として東京全域で活動。「スポーツは文化である!」というチーム理念のもと、試合や練習、地域交流イベント、アカデミーなどの幅広い活動を通じて、

元気・感動・仲間・成長を届ける。2013年に発足されたNBLの下部リーグ、

NBDLに新規参入し、2013―2014シーズンで優勝、初代王者に輝く。

 

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