【書評】絶妙な「聞き方の技術」 宇都出雅巳・著

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ノビテクマガジン編集部 IWA

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2015年03月18日

大切な出会いを次につなげるために

「ぬるい話をしていませんか?」

 

非常に興味深く、ハッとする言葉でした。

 

この言葉は、『絶妙な「聞き方」の技術』(明日香出版社)という

宇都出雅巳(ウツデマサミ)さんの著書の第四章にあるタイトルの一つです。

 

聞き方というと、“相手の目を見て!”や、“あいづちをうちながら!”

というベタなテクニックがありますが、宇都出雅巳さんは、

もっと深く、「聞く」ということの神髄を語っていらっしゃいます。

 

宇都出さん流の「聞く」というのは、聞く姿勢に留まらず、

自分の話の仕方、持つべき意識などをより高レベルにして、

「相手のことをもっと知るために相手の話を聴き出す」ということを表しているのです。

 

 

では、なぜ本書のタイトルが『自分に必要な情報を相手からゲットする技術』

『相手にペラペラおしゃべりさせる技術』ではなく、『絶妙な「聞き方」の技術』

と、名づけられたのでしょうか。

 

それは、“相手の話を聞くことが最終目的ではない。相手の話を聞いて相手のことを知り、

相手との関係を深めることが最も重要なのだ!”と宇都出さんは伝えたいからではないか

と私は思います。

 

となると、相手の話を聞いて相手のことを知り、相手との関係を深めるためには、

何をすればよいのか知りたいですよね。

 

そのヒントは、冒頭でご紹介した「ぬるい話をしていませんか」の項目にも記されていました。

 

 

「ぬるい話」とは、一般的なあたり障りのない話のことを指します。

 

人付き合いが得意でない私にとって、初めて会う方との会話は特に、

ついつい、良い印象を残そうと力んでしまい、

そのために、ついつい「ぬるい話」をしてしまっていたような気がします。

 

そんな悩みのヒント、つまり、相手の話を聞いて相手のことを知り、相手との関係を

深める方法の一つとして、「具体的でリアルな生の体験を話すこと」、「とにかく相手の話を聴きたいという思いに正直になって、あえてリスクを冒すこと」が欠かせないと、おっしゃっています。

 

たしかに、「ぬるい話」をして相手にいい顔をすることは、嫌な気持ちにさせないように

という努力は感じられます。

しかし、自分が相手によく見られたいと意識している時点で、偽りを含む自分を見せていることになり、関係は深まらないので、次につながることは難しくなってしまいますね。

 

長く付き合いたいなら「ぬるい話」をしない!ということが重要であるとわかります。

 

ビジネスの場では、一つひとつの出会いを意識して大切にしなければ次につながらない。

だからこそ、宇都出さん流の「聞き方」は見逃せません!!

 

 

ご紹介した「ぬるい話をしていませんか?」の他にも、P1040998

本書には「相手の話を盗む“会話泥棒”になっていませんか?」など、

興味深いテーマが盛りだくさんです。

 

ビジネスの場でも、プライベートでも、

せっかく出会いがあるのに次につながらない・・・

とお悩みの方にオススメしたい一冊。

 

ぜひ、絶妙な「聞き方」をマスターしてください!

 

 

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