【書評】結果を出す人は「ブリコラージュ」で考える

ノビテクマガジン編集部の本棚_642_326

ノビテクマガジン編集部 SUTO

ブリコラージュ思想ってなんだろう。

元ウブロ・ジャパン代表の高倉豊氏の書籍、「ブリコラージュの思考」をご紹介いたします。

 

 

著者の高倉氏ですが、1970年に博報堂に入社。入社5年目から、中東&欧州に計11年間に滞在。39歳で博報堂を退社。その後、外資系高級化粧品メーカー、パルファム・ジバンシイの日本法人トップに抜擢される。以降、イヴ・サンローラン・パルファンやシスレーの日本法人、外資系高級時計メーカーのタグホイヤーやウブロの日本法人、計5社の外資トップを20年間務める。その間、次々と自社の業績を回復させ、「ブランド再生人」として業界でとても有名な方です。

 

 

垂直方向に論理的に考える方法は“ロジカルシンキング”としてよく知られていますが、本書で定義している“ブリコラージュ”とは、「今ある素材だけで、インパクトのある強烈な差別化をつくり出すこと」と定義され、わかりやすく言えば、「結果を出すための新しいアイデアの作り方」、「凡人が結果を出すための思考法」とこの考え方を使えば結果につながるアイディが生まれる。これは取り入れたい思考法です。

 

 

 

本書の項目は以下のような項目となっております。

 

 

第1章:圧倒的な結果を出す人はロジカルだけで考えない

第2章:飛び抜けた結果を出すブリコラージュ思考

第3章:ブリコラージュ思考をマスターする方法

ブリコラージュ思考のための10の習慣(思考を磨く習慣)

1.コンセプトを真逆にしてみる

2.ものを違う視点で見てみる

3.トレンドではなく、時代の風を読む

4.「スピード重視」を意識する

5.常に数字・データを意識する

6.「瞬間」を意識する

7.とにかく人に聞きまくる

8.とにかく人に話しまくる

9.違うコミュニティに顔を出す

10.メモを取らない

第4章:「ブリコラージュ」で考える―実践トレーニング

第5章:自分の人生も「ブリコラージュ」で考えよう

 

 

 

私が気になった項目としまして、第2章であげている「ブリコラージュ思考」3つの原則があります。

 

1.現場をみない

2.ライバルは無視する

3.ロジカルシンキングをやめる

 

定義としてはシンプルですが、3つの定義でわかるようにまずは“ゼロベース”になる。そこが重要であると感じ、第3章の“思考を磨く習慣”が成り立つ。

第3章の“思考を磨く習慣”はできる範囲から取り組むことが重要であり、自分らしいブリコラージュ思考を確立するヒントがたくさんあります。

 

私はゼロから作り上げることが好きなタイプです。また人とは異なっていたい、個性を大切にしたいと常日頃から考えて行動しているので改めて、本書で学んだこととして、飛躍的思考を達成する為の最大の障害は「常識」であるということ。常識を疑い・捨てることが大切、思考の活性化のためにも横道にそれ、深く掘り下げ、そこから、生まれるものは新たな可能性に満ちていること。また異なったコミュニティと関わることで科学反応が起こり、煮詰まった脳に新しい刺激が生まれると改めて感じました。本書では思考を柔らかくしてくれる魔法の言葉やトレーニング方法など、たくさんのヒントが隠されています。

 

自分の思考って、硬すぎるのかな。ちょっとでも考え方について煮詰まったら、硬直しがちな脳に酸素を吸引するのにおすすめな1冊です。

 

 

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