永野宏樹【第1回】楽しいのは駄目ですか? いや、楽しくなくちゃ駄目でしょ! – 「気づき」を「実践」へ 研修講師の独り言 

永野宏樹 「気づき」を「実践」へ 研修講師の独り言

永野 宏樹

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2014年12月24日

楽しいのは駄目ですか? いや、楽しくなくちゃ駄目でしょ!

皆さま、初めまして。
「“人”と“組織”の活性化」をテーマに研修講師やコンサルタントとして活躍をしています永野宏樹と申します。日々活動をする中で感じたことや気づいたことなどを綴っていきたいと思います。

さて、活性化を掲げている私としては、研修の場も受講する方々が活き活きとその場を楽しめるような研修を行いたいと思っています。そんな研修の提案や説明をしていると、担当者の方から「厳しくしてください」「甘やかさないでほしい」ということを言われる場面に良く出くわします。

「楽しい」の勘違い

どうも「楽しい」=「甘い」「優しい」「ふざけている」「だらけている」等々と思っていらっしゃるような気がします。
かく言う私も、以前はそう思っていました。

「楽しい」=「楽(らく)している」、だから、「手を抜いている」「ふざけている」とか「不真面目」だ。
「楽しくする」なんてもっての他だ!

そんな風に思っていました。
ところが、それがどうも大きな勘違いだったのではないかと最近は思っています。

米国の心理学者チクセントミハイ博士が提唱したフロー理論によれば、人間がそのときしていることに、完全に浸り、精神的に集中している状態をフロー(Flow)な状態といい、そのような時その活動の質が最も高まっているとされています。物事にのめり込んでいる状態と言ってもいいかも知れません。

こういう状態の時、その時点では「楽しい」かどうかはわかりません。いや、そんなことすら感じていないといったほうが正解かもしれませんが、後から振り返ると「楽しい」経験であることは間違いありません。スポーツなどでは「ZONE」と呼ばれる状態もこの「フロー」の範疇に入ります。

こうした状態のとき、人はその活動の質が向上します。いわゆるパフォーマンスが上がります。どうやら「フロー」な状態になると人の持っている機能が上がるのではないかと思われます。

私が求めている「楽しさ」はこの「楽しさ」です。

「楽しい」と人は “夢中になって”取り組みます。
「楽しい」と人は “集中して力を発揮できる”ようになります。
「楽しい」と人は “次もやりたい”と感じます。

研修が「楽しい」と何が起こるのかというと・・・

「楽しい」と 受講者の(学び・気づくという)活動の質が上がります。
「楽しい」と 講師の(教える、伝えるという)活動の質が上がります。
「楽しい」と 受講者がまたやってみたいと思います。

だから

「楽しい」と 受講者の学びや気づきが促進されます。
「楽しい」と 受講者が学んだことを現場で試してみようという気になります。

つまり、「楽しい」研修により研修の効果は向上します。

ね、楽しくなくちゃ駄目だと思いませんか?

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人と組織の活性化に関する講演、研修などができる永野 宏樹A&Aラボ 代表 永野 宏樹 講師のプロフィールはこちら

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