石川麻由子【第3回】「本音」のすゝめ – 研修講師リレーコラム

研修講師リレーコラム

石川麻由子プロフィール

石川講師Ver2

石川 麻由子 (いしかわ まゆこ)
1969年生まれ。立教大学卒業後、採用のPR会社にて営業職を経験。
その後、広告会社にて管理職として講演会・セミナー等のイベントの企画運営を行い、2007年に(株)ヴェレ設立に参画し、研修ファシリテータ―として独立。
テーマは、マネジメント、マナー、キャリア、コミュニケーション。
一方通行な講義形式をとらず、参加者に本気で考えさせ、相互に話しをさせることで自発的な気付きを促すファシリテート形式に定評がある。

「本音」のすゝめ

皆さんは、今、チームに参加していますか?
チームメンバーと「本音」で話をしていますか?

「チーム」とは「ある目的のために協力して行動するグループ」
(出典デジタル大辞泉」)

という意味です。

最近、息子(6歳)の自転車の練習に、家族で協力しています。我々は“家族3人で自転車に乗ってサイクリングに行く”という目的を共有している、まさにチームといえます。
幼稚園のPTA活動もチームです。“園児の成長と笑顔のために”というお母さんたちの想いが、共有している目的です。

家族やPTAは、チームとしてうまくいっていると私は感じています。それは「本音」で話し合いを重ね、互いに信頼関係を築きながら協力しているからです。

身内や女性同士はかなり言いたいことを言い合うので、葛藤もありますし、意見の食い違いも激しい。腹の立つこともあるし、調整にはかなりの手間がかかりますが、そのプロセスこそがチームとして前進するエネルギーになっています。順調に進んでいるとき、目標を達成したときだけに限らず、お互いの感情の波や揉め事などもあるからこそ、やりがいや楽しさを実感するのです。

私は、チームビルディング研修では、受講者の方が「本音」で話をすることを強く推奨しています。テーマは方針策定、目標管理、問題解決、部下や後輩の人材育成計画など、まさに仕事の話です。「本音」を出し合うことで、メンバー間の信頼関係を築き、モチベーションアップや仕事の精度の向上、意思伝達のスピードアップを図ることを目指します。

皆さんにとって「本音」とはなんでしょうか?

主に男性の受講生の皆さんに尋ねると、愚痴、不満、不安など、どちらかといえばネガティブなキーワードが出ます。また、普段は隠している想いや誰にも言えない秘密なども挙がります。

仕事では、特に男性にとっては、本音で話すということはかなり勇気と覚悟が必要なよう です。そこを一歩踏み出し、『本音で話をしても大丈夫』というチーム内の信頼関係をつくってみませんか。

その信頼関係ができあがってくると、更に心の奥底にある本心、自分自身がありたい姿、チームでいつか実現したい夢など、真に共有したい想いを伝え合う、強いチームをつくることができます。

この段階までくると意思決定が、報連相が、メンバーの成長が格段にスピードアップし、何より表情が明るくなり、エネルギーが漲ります。

仕事で本音は無理でしょ、という方!「本音」で話をすることは難しいことではありません。 必要なのは、きっかけと、共にチャレンジする仲間です。むしろ、苦手意識のある方にこそ、「本音」をおすゝめします。 自分と相手とチームが変容する体験を是非味わってみてください。

(※本記事は、2015年1月1日発行のノビテクマガジンに掲載された記事を再構成しました。)

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