突撃レポート!となりのエクセレントカンパニー 株式会社ドワンゴ

突撃レポートとなりのエクセレントカンパニー

ノビテク編集部

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2015年04月15日

このコラムは、様々な企業研修で登壇している研修講師が、
企業に突撃!して取材を行っているコラムです。
研修企業を担当している講師ならではの視点で、取材先の企業を観察していきます!

今回は株式会社ドワンゴさんの福利厚生の取り組みを、インタビューと福利厚生施設の体験を通してお届けいたします!

 

 

 

廣居:企業研修の講師をしております、廣居朋也と申します。hiroi1

本日は、ドワンゴさんの福利厚生の取り組みをうかがいます。

そして、御社が導入されているリラクゼーションルームにも

お邪魔させていただこうと思っております。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

dwango

株式会社ドワンゴ

コーポレート本部総務担当

釣部信慈様、河野明生様

(以下、ドワンゴ):よろしくお願いします。

廣居:

早速ですが、ドワンゴさんでは現在、美容室、カフェ、リラクゼーションルーム、保育園と、

様々な福利厚生の取り組みをされていらっしゃいますが、ドワンゴさんがお考えになる、

福利厚生とはなんでしょうか?

 

ドワンゴ:

現在の取り組みを、あんまり福利厚生という括りでは、捉えていませんね。

トップにユニークな人間が多いせいか、”オモシロイ”かどうかが重要になっています。

構想を持ったトップの人間が先頭に立ち、その後私たち総務部が中心となり、

その指令をどう実行するかを検討していきます。

 

廣居:

興味深いですね。アイディア豊富な方がトップにいらっしゃるイメージを持っているのですが、

本当に、ポーンとアイディアが下りてくることがあるんですね。

 

ドワンゴ:

そうです、ポーンと下りてきます。

冗談なのか本気なのかわからないくらいです。(笑)

 

廣居:

そのアイディアを“カタチ”にされているみなさんが、素晴らしいです!gesutoroom

結果、美容室・カフェ・リラクゼーションルーム・資料室・

ゲームルームと、様々な福利厚生のラインナップが生まれている

のですね。

企業研修もそうですが、社員に対して「どれだけのラインナップを

そろえているか」ということは大切ですよね。

そのこと自体が、社員にとって満足を感じやすく、会社が社員のことを

見てくれていると感じるところだと思います。

 

ドワンゴ:

そうだと思います。弊社が行っている様々な取り組みは、外からみたエンジニアのイメージを

変えたいという会社の意向を反映したものでもありますし、エンジニア自身に対してのケアという

両面を満たしているのではないかと思います。

 

廣居:

もちろん、利用してもらって更に価値・満足が上がることも高まることも素晴らしいですが、

こういった環境をトップの主導で実現させるという決断が素晴らしいです。

これからも、色々な取り組みをされるのでしょうね。

 

ドワンゴ:

いつも指令がくるのは突然なのですが、決まると早いです。

保育園もやると決めて、6ヶ月で開園しましたからね。

 

廣居:

6ヶ月なんですか!すごいですね。やると決まってからが早いというのも、ドワンゴさんの

企業としての特徴ですね。

加えてすべて、社員のみなさんの実利に繋がっているということが、一番大事ですね。

実利とともに、ドワンゴという会社の企業イメージにも良い影響を与えていると思います。

今後、どのような取り組みをされるのか、楽しみですし、とても期待しています。

 

ドワンゴ:

おっしゃるように、決まったら早いですね。

早いながらも、トップからのアイディアが“カタチ”になるまで、社員にアンケートをとったり

算盤を弾いたりして、その経過を検証しながら進めています。

なので、単に“オモシロイ”という理由でつくったものではなく、結果的に必要とされるものを

つくっていると思っています。

保育園も、子持ちの働く女性が増えてきたことで設立にいたりましたし、美容室・カフェ・

リラクゼーションルームに関しても社員の効率と便利を考え、楽しく仕事ができるための

福利厚生サービスにしています。

 

P1040499

廣居:トップの方々のアイディアの源泉はどこなのでしょう?

 

ドワンゴ:

トップの人間が、分け隔てなく社員と一緒にランチをしたり

話をしたりするので、そこで情報を吸い上げているんだと

思います。

 

廣居:

なるほど、それは特徴的ですね。

そういったアイディアは社内で挙がることはあるかもしれませんが、これだけのスピード感を

持って実現するのはなかなかないことだと思います。

一般的な企業だと、下からアイディアが出ても、トップの方々から

「それより大事なことがある」「今やることなのか」という言葉が出てきてしまい、

スピード感が落ちる傾向があります。

 

ドワンゴ:

施設を作るということですから、予算のことも考えるトップからでないと進みにくいですよね。

 

廣居:

トップの方々が、日頃から社員のみなさんのことを考えていらっしゃるのでしょうね。

あと、“やる”という前提でアイディアを出されているので、社員のみなさんも、

“やるにはどうしたらいいんだ”という思考になって、「走り出せている」のかもしれません。

この、まず作りながら考え、スピードをもって「走り出すこと」が、とてもドワンゴさん

らしいし、御社にとって重要な要素のような気がします。

 

ドワンゴ:

よくトップも、「理由は後付け」だと言っていますからね。(笑)

 

P1040412 - コピー
 

 

廣居:

今回、新しく導入されたリラクゼーションルーム“適正休憩所”は、どういった背景が

あったのでしょうか?

 

tekiseikennkyujyo1    tekiseikennkyujyo2

 

ドワンゴ:

はじめ、トップから「東京タワーを見ながら、足湯でくつろげるようなリラクゼーションの場所を

作りたい」ということで、ポーンと指令がおりてきました。

その指令を受け、くだけたイメージのリラクゼーションと、しっかり体をケアする病院の中間を

目指す環境を整えることを目指しました。

打ち合わせを重ねながら、約2ヶ月間で完成にいたりました。

 

廣居:

トップの方々のトピックとして、従業員にリラックスしてほしいという関心事があったのですか?

 

ドワンゴ:

以前は、中央区浜町の明治座ビルに入居していたのですが、その当時はトップからそのような

指令が下されることはありませんでした。銀座への引っ越しを機に、オフィス自体のコンセプトを

全て見直して、社員の個性を出していけるような場づくりをしていくことになりました。

そして、コーヒーショップを導入し、カフェテリア自体の活性化も行い社員同志の関わりの場を

作り、美容室に関しては銀座に引っ越してきたということで、オシャレに気を使うようになる

だろうと考え、美容室ができました。

先程、お伝えしましたが、いろいろ取り組んでいく中で、社員からの意見をトップが直接

吸い上げて、ジャッジして、トップダウンで、指令が下されて、リラクゼーションルーム

“適正休憩所”も導入に至りました。

 

廣居:

社内の場(環境)づくりと、銀座という立地を考えてのご意向もあったのですね。

次に、おふたりが福利厚生のお仕事をとおして大切にしていることは何でしょうか?

 

ドワンゴ:

出来るだけ、一人でも多くの社員に享受できることでしょうかね。

その中での大きな問題として、性別があります。

例えば、リラクゼーションルーム“適正休憩所”に関して言うと、リラクゼーションというと

女性向けの印象が強く、男性向けになるのか?という疑問がありました。

その時に男性専用ネイルサロンからスタートした福利厚生施設を株式会社オトコネイルが

霞が関ビルで運営していました。それをトップが実際に体験して、懸念であった「男性にも

喜ばれるリラクゼーションサロン」が作れるという結論に至りました。

(適正休憩所のご説明は後ほど)

大切なのは、メニューを増やすこと。

多くの社員に提供していくためには重要なことだと考えています。

 

 

P1040580 
 

廣居:

「一人でも多くの社員が享受できる」、なるほど!素晴らしい。

ちなみに、御社の社員の男女比はどのくらいなのでしょうか?

 

ドワンゴ:

〔男:女=8:2〕くらいです。管理職になると、もっと差が開きます。女性の管理職が少ない

ことは会社として課題になっていることもあり、保育園、美容室などは、女性サポートとしての

観点での導入という意味合いもあります。

 

廣居:

しっかりと経営課題に根ざしているものでもあるんですね。

その他の課題って何があるのでしょうか。

 

ドワンゴ:

現在、オフィスが二つのビルに分かれているので、先程、お伝えした「一人でも多くの社員が

享受できるサービス」として、どう浸透させていくかが課題ですね。

 

廣居:

それは、物理的な問題ですね。

極端に言ってしまうと、互いのビルが遠ければ、あきらめもつくと思いますが、近いだけに

不便・不満に繋がってしまうのかもしれませんね。

私も今日間違って、もう一つの歌舞伎座ビルに行ってしまいました。(笑)

 

ドワンゴ:

通路を作って、ビルとビルを繋げられればいいんですけどね。

もしかしたら、トップから言われるかもしれないなぁ。(笑)

 

廣居:

それは、かなりのプロジェクトになりますね。(笑)

 

ドワンゴ:

物理的につなげることは難しいので、現在は各ビルのフロアを24時間双方向でモニタに

投影しています。

 

廣居:

物理的な障壁を軽減しようという試みですね。おもしろいです!

そういったことを含め、社内的に様々な取り組みをされていると思うのですが、今までの苦労話、

エピソードを教えてください。

 

ドワンゴ:

エピソードはたくさんありますね。

エンジニアを早く出勤させて業務効率をあげるという課題があったのですが、その時は、

朝女子マネージャーに扮した子たちと一緒にラジオ体操をやり、参加した人たちに無料で

お弁当を配るという施策を行いました。

早く出社させるために、お弁当と女の子で釣ったというおかしな企画です。

自分でも、何をやってるのかな?と思いながらやっていました。(笑)

 

廣居:

御社らしいというか、ユニークですよね。それで、効果は上がったのでしょうか。

 

ドワンゴ:

はい、効果が出て、出社率が上がりました。

まぁ、そのキャンペーンが終わったら、元に戻ってしまいましたが。(笑)

 

みんな:(笑)

 

廣居:hiroi1

実際、ドワンゴさんで導入されている適正休憩所の仕掛け人、

オトコネイル代表取締役の坂下さんにもお聞きしたいと思います。

導入3ヶ月くらいということですが、いかがですか?

 

 

 

P1040528

株式会社オトコネイル 坂下隆子代表取締役(以下、坂下):

平日12時から21時がご提供時間なのですが、14時以降からご利用される方が

多いですね。

みなさん、お仕事が一段落してからいらっしゃるようです。おかげさまで

リピート率も高く定期的にお越しになる方がいらっしゃいます。

ハンドマッサージは頭の疲れに効くのですが、利用者の方々からも、

「頭がスッキリした」というお声をいただいております。

 

 

廣居:

ハンドマッサージは、頭の疲れに効くのですね。

リピート率が高いということは、価値を感じていただいているということですね。

 

坂下:

はい。

また、利用者の皆様の声をお聞きして、充実したサービスをお届けしたいと考えております。

毎回、お越しいただいた方々に施術の後にマグカップでお茶を出していたのですが、

「お茶を飲む時間が惜しい」「ゆっくり飲んでいる時間がない」などという声が多く、

お茶をテイクアウトの容器にいれて、お持ち帰りいただけるようにしています。

また「乾燥している」という声にも、加湿器を増やしたり飴を差し上げたり、改善をしています。

メニューに関しても利用者の方が「爪を噛む癖がある」とスタッフが聞いたというので、

もともとオトコネイルが得意だった「爪のお手入れ」を爪の噛み癖防止の為に導入しました。

今後も社員様の意見を伺って柔軟に対応していきたいと思います。

 

廣居:

サービス向上を大切にされていらっしゃるとのことですが、スタッフ教育にも力を入れている

ようですね?

 

坂下:

例えばコンビニに行った時に、店員の方が、会計・品出しなど同じお仕事をやっていても、

その方々によって「なんだか対応がいい感じの人だな」という雰囲気の良い人とそうでない人が

いますよね。

それって「本人がどういう気持ちで仕事をしているか」が全部、相手に自然と伝わっているのだと

思うんです。

私たちのサービスも10分、30分とお客様の手を触れるお仕事なので、どういう気持ちでお客様に

接しているかが、ダイレクトに伝わります。

ですから、仕事に対する考え方をスタッフ全員に伝えています。

 

廣居:

仕事に対する考え方といいますと?P1040643

 

坂下:

スタッフには、「目の前の人を笑顔にすることが仕事であって、

技術は単なる手段にすぎない」と伝えています。

技術も確かに大事ですが、それよりも「人としての成長」が大事ですからね。

 

廣居:

それは間違いなく、お客様にも伝わっていますね。

だから、ドワンゴさんでのリピート率にも繋がっているんですよ。

今後の課題や今後についてはどう考えていらっしゃるのですか?

 

坂下:

今年から義務化されるストレスチェックに対して、リアルな福利厚生をご提供していきたいです。

疲れている今を癒すことが出来ればと考えております。

 

 

廣居まとめ

 

 

オトコネイル様紹介

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