坂本行廣【第7回】堀井亜生氏 堀井弁護士流 相手の心を知る分析術 – 【ノビテクマガジン倶楽部主催講演会】研修講師の書き下ろしreport

弁護士法人フラクタル法律事務所 代表弁護士 堀井亜生氏をお迎えした「堀井弁護士流 相手の心を知る分析術」の様子を研修講師 坂本行廣氏がレポートいたします。

 

坂本行廣(さかもとゆきひろ)
<人材・組織開発ファシリテーター/メンタルコーチ>

人材・組織開発コンサルティング会社で階層別教育など各種研修、組織風土改革、次世代リーダー育成プロジェクトなど各種プロジェクトの開発、実施に携わる。研修では、理と情のバランスを重視し、受講者が頭で理解し、心で納得することを心掛けている。2013年にプレイフルワークスを設立し、現在は仕事をプレイフルに楽しめる人材、組織作りに取り組んでいる。

坂本行廣

ノビテクマガジン倶楽部が主催する講演会の様子を
研修講師のわたくし坂本が毎回レポートいたします。

堀井弁護士流 相手の心を知る分析術

今回は、若くして弁護士事務所を設立し、現在、代表弁護士を務めていらっしゃる堀井亜生さんでした。
「ホンマでっか!?TV」の出演、新刊「ブラック彼氏 恋愛と結婚で失敗しない50のポイント」の出版など多方面でご活躍ですが、今回の講演のテーマは「相手の心を知る分析術」
職業上、「事実は小説よりも奇なり」の出来事を日々体験されているそうで、事例が生々しく、こういう機会でないとなかなか伺えないだろうと思う、非常に貴重なお話でした。

事例は3つあり、その中でも特に印象に残っているのが、

「セクハラを相談してきた女性社員の心を知りたい」という事例。

よく耳にするテーマですが、実際の状況についてはなかなか知らないことも多いのではないでしょうか。まずは、セクハラを申告した側と申告された側のお話を簡単に紹介されました。ざっくり要約すると、主要な登場人物は、

セクハラを申告した側:女性社員A(独身、部下)
セクハラを申告された側:男性社員B(既婚妻子あり、上司)

の二人。女性社員Aの言い分は、

女性社員A  Aの言いぶん

Bの言いぶん 男性社員B

という内容でした。この状況に対して、堀井さんが我々に対して質問。

「真実を話しているのはいったいどちらでしょうか」

う~ん、これはなかなか難しい問題ではないでしょうか。

これだけの情報しかないので、なんとも言いづらいですが、「だいたいこういう場合は、加害者が悪いもんだよなぁ」と思いながら、どこかにヒントが隠されているはずだと探していると、

「実は二人とも嘘はついておらず、自分の認識に基づいて正確に事情を話しただけ」

と堀井さんが発表。

「ええ~、そんなあほな」と心の中で呟きながら聞いていましたが、その後、堀井さんから丹念にその状況、背景、そこから得られる分析術を話していただき、「へぇ~、なるほど」と納得。さすがに全てはお伝えできないので、一部分だけお伝えすると、Aの気持ちとしては、

女性社員A  女性の言いぶん2

といったもの。上司Bからすると、Aがかなり思わせぶりな言動をしていたという背景があり、軽率な部分は確かにあるのですが、一概に上司Bが悪いとも言い切れないなぁというのが率直な感想でした。それと同時に「これほどまでに同じ状況に対してお互いが考えていることが違うのか」と正直唖然としました。こういった件については、自分を含めて世の男性陣は相当気を付けないといけないですね。

さて、私が今回の講演会で重要だと思ったポイントは3つ。

1.我々は主観という思い込みで生きている
2.主観を生じさせる背景を知る
3.共感を持って聴く

私の職業上、当たり前といえば当たり前のポイントになるのですが、その重要性をこれでもかという程再認識させられた学びある講演会でした。

今回も、勉強になり、そして成長に繋がる機会をいただきありがとうございました!

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